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泣く子どもが目立つだけで、我慢している子どもは、決められた場所で過ごすことで安心しようとしているのです。
楽しいけれど、自分の思うようにはならない生活のリズムや思うようになってくれない友達を感じ始めるからです。
その辛さの部分を、一番安心できる親にぶつけるのであり大変健全なことです。
これも、その子ならではの表現だとまず受け止めましょう。
この心配は、担任の先生によく伝えておくと安心です。
要は、子どもが園生活を楽しんでくれることなしには子どもの成長発達はないんだ、とまず思えるということが大切です。
子どもの育ちについて、担任の先生や諸先生にお気軽に相談され、一緒に考えてまいりましょう。
きっとよりよい方策が見つかりますよ。
大切なおばあちゃんへの手紙を書いてみたい等。
書くことが、その子自身の喜びにつながる生活の中でこそ、言われなくても急激に獲得するものです。
つまり、書きたいことが、言いたいことが豊かにある生活が土台となります。
そうした言葉が遣えるようになったことは、他人との関係が進んできた証拠であり言葉の語彙が増えたということなので、まずは安心しましょう。
誠に正常な発達です。
その上で、親がどんな気持ちになったかとか、遊び友達がどんな表情や感情を示したかを伝えましょう。
但し、見ず知らずの方や公共の場でそうしたことを言った時は、その場で叱りましょう。「あなたの言っていることは、人が嫌がる事よ、だからやめてね。」と。
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